さつまの言葉(鹿児島弁)

 

「ふるさとの訛りなつかし“天文館” 人ごみの中にそを聴きにゆく」(元句・石川啄木)
遠くふるさとを離れて50年。久しぶりに、ふるさと鹿児島にに帰った時に聞く「かごっま弁」はたまらない! 市内に向かうリムジンバスで左手に桜島を見ながら、流れるMBCの鹿児島弁のラジオ放送に「ああ、帰ってきたなぁ」という想いを馳せる方も多いのではないでしょうか。そして、天文館で白熊を食す。至極のひと時です。

次の鹿児島弁は、いくつわかりますか?

あばてんね (たくさん)
いいとぐっ (入口)
いっぺこっぺ (あっちこっち)
おとっじょ (弟)
がっど (叱るよ)
がらるい (叱られる)
うっかた (女房)
ぐらしか (かわいそう)
こけけ (こっちにこい)
さしかぶい (ひさしぶり)
しがならん (できない)
じゃっど (そうだ)
ずんだれ (だらしない)
そがらし (たくさん)
たまげた (びっくりした)
ちょっしもた (しまったぁ)
つぐろじん (青あざ)
といなもん (としより)
ないごて (なぜ)
ぬっか (暑い)
ばたぐろっな (慌てるな)
はらかっ (腹を立てる)
ひっちゃる (落ちる)
ぶえん (生魚・鮮魚)
べぶ (牛)
ぼんの (好感・好意)
むぜ (可愛い)
やまいもほい (くだを巻く人)
よいなこて (やっと、どうにか)

あまん (酢)
いけんしてん (どうしても)
うそひいごろ (うそつき)
おらぶ (叫ぶ)
がっつい (ちょうど)
がらんつ (めざし)
ぎった (ゴム)
けっされつ (腐っている)
こじっくい (小柄・がっしり)
しったびら (お尻)
じだ (地面)
しょのん (うらやむ)
ずんばい (たくさん)
ぞろびっ (ひきずる)
たもっど (食べるよ)
ちんがらっつ (崩れた様子)
てげてげ (いいかげん)
どしこでん (いくらでも)
なっかぶい (泣きべそ)
のさん (辛い、苦しい)
はっちく (行ってしまう)
はんとくっ (転ぶ)
びんた (頭)
ぶけんしゃ (金持ち)
ぼえ・ほがね (頼りない)
ほんのこて (本当に)
やっせん (駄目だ)
ゆくさ (ようこそ)
よかぶい (ええか格好し)

あんべ (気分)
いっだましい (魂・気合)
うっちぇつ (ほったらかし)
かかじっ (ひっかく)
がらっぱ (河童)
かんげんね (考えのない)
きばっど (がんばるよ)
げんね (恥ずかしい)
ごっとおき (あさ一番)
しったれ (びり)
じっどれる (食い疲れる)
ずるっつ (全部)
せからし (騒々しい)
だいやめ (晩酌)
だれた (疲れた)
つがらんね (とんでもない)
でこんばっち (ズボン下)
どんこ (蛙)
なんかかる (もたれ掛かる)
はがいか (はがゆい)
はめっけっ (張り切って)
(とげ)
びんばさん (ヘアピン)
へぐろ (鍋底の煤)
ぼっけもん (強心臓)
まぐるっ (はぐれる)
やっせんぼ (弱虫)
ゆっかすい (おしえる)
よんごひんご (じぐざぐに)